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カーナビやホームオートメーションにも使える

タブレットは必要ない?

 スマホみたいにポケットに入らないし、PCほど作業性もよくない。
 ソファーやベットでゴロゴロしながら使う贅沢品と思っていたけれど、7月15、16日のアマゾンプライムデーで3280円だったので試しに買ってみた。プライム会員30日無料体験で購入、来月には即解約する。
 タブレットとしては小さい7インチだけど、スマホg06の4インチに比べたら圧倒的に見やすく、ちょっとした調べものにも使えそう。大きさはちょうどコミック本サイズで片手持ちも楽々。
 スペックは2013年発売のgoogle Nexus7(27800円)や2016年国内最安値(7800円)スマホg06と同程度だけど、ゲームや動画編集しなければ不自由は感じない。 
 

amazonサービスを使わせるための端末だから安い

 端末自体がAmazonアカウントと連携しないと使えない仕様で、ロック画面には全画面広告が表示される。消す設定は広告アイコンから設定画面で行う。
 なんちゃってandroid OS、fire OSのアップデートで設定方法はコロコロ変わるようで、最近までは設定の歯車アイコンからだったのでWeb検索で調べた方法ではダメで少し手こずった。
 「特別キャンペーン」の歯車マークから広告オフに設定できる。これで端末に触るたびにウザい広告を見せられることもなく、普通のandroidスマホのように壁紙がロック画面に表示されるようになる。広告にはダウンロードボタンがあってうっかり押してしまうと面倒なので、表示されなくなってホッとした。

SIMスロットはないけど

 fire7の通信手段はWiFiとbluetoothしかない。自宅に光回線は引いておらずスマホg06に格安SIM楽天モバイル(月1480円でほぼ常時1Mbps接続)のテザリングですべてのインターネット通信をまかなっている。
 WiFi環境といってもスマホg06のWi-FiアクセスポイントをONにするだけで、複数台の端末をインターネットアクセス可能にできる。一度パスワードを入力すれば再接続でいちいち設定操作をする必要もなく自動接続される。一昔前のように無線LANルーターを設置なんてことは不要。

 WiFiは消費電力が大きいようで、スマホ、タブレット共にこまめに充電する必要があるのがちょっと面倒くさい。
 

Google Playを使えるようにする

 Fireタブレットの致命的欠点、Androidアプリが使えない問題は少々怪しい手法でGooglePlayをインストールして解決したけれど、FireOSのアップデートでいつ使えなくなるかわからないしセキュリティホールになる可能性もある。
 microSDカードを抜いてから以下の4つのファイルをダウンロードして順番にインストール。再起動してから、Amazonアプリへの競合を避けるためPlayストアの設定でアプリの自動更新機能を停止する。
Account Manager
com.google.android.gsf.login_7.1.2-25_minAPI23(nodpi)_apkmirror.com.apk
Services Framework
com.google.android.gsf_7.1.2-25_minAPI25(nodpi)_apkmirror.com.apk

Play Services
com.google.android.gms_14.3.66_(040400-213742215)-14366019_minAPI23(arm64-v8a,armeabi-v7a)(nodpi)_apkmirror.com.apk
Play Store
com.android.vending_12.0.19-all_0_PR_215617186-81201900_minAPI16(armeabi,armeabi-v7a,mips,mips64,x86,x86_64)(240,320,480dpi)_apkmirror.com.apk

GPSはないけれどスマホと連携すればカーナビに

 カーナビは工人舎SH6という10年以上前のWindowsXPパソコンにUSBのGPSを接続しスーパーマップルデジタルを入れて地図上に現在位置を表示できるようにしている。当時はこれで音楽も動画も再生できる車載PCとして活躍していたのだけれど、はるか昔にWindowsXPはサポート終了になっているし、CPUも600MHzのシングルコアともはや誰も使ってないレベルなので、そろそろなんとかしたいとは思っていた。
 スマホg06はGPS付なのでナビアプリを使うことができるけれど、4インチ画面では現在位置が確認できるという程度でルート確認などには使えない。
 Fire7ならいま使っている工人舎SH6と同じ7インチ1024×768のディスプレイなのでナビとして十分使えるだろう。問題はGPSも3GもLTEも搭載していないため位置情報が使えないことだ。

 スマホg06にGPS2Bluetooth、タブレットfire7にGNSS Commander - GPS statusをインストール(どちらも無料で広告なし)することでYahoo!カーナビ、GoogleMapで現在位置を表示できた。車の移動でも滑らかにスクロールし遅延もほとんど感じられず十分にカーナビとして使用できる。
 

スマホとタブレットをbluetoothペアリングする

 まずはスマホでFire Tablet、タブレットでCP-L43s-Ab(スマホg06の場合)が表示されるようお互いの設定→Bluetooth画面を開きパスコードでお互いを承認しあう。

タブレットにGNSS Commanderをインストール

 fire7にGooglePlayからインストールして起動すると、初回のみTrial licenceのポップアップが出るのでNOを選択する。

 歯車マークをタッチしてSettings画面を出し、上から3つの項目を設定する。
①GPS input → Bluetooth
②Additional settings → CP-L43s-Ab(スマホg06の場合)
③Set GPS mock locations → チェックを入れる

 うまく設定できていればBluetooth - CP-L43-sAb[Offline]という表示が追加されているはず。OfflineだからまだGPS信号は受け取れていない。
 
 



Fire7の位置情報サービスを有効にする

 既定で無効になっている位置情報サービスを有効にするため、隠蔽されている開発者オプションを設定メニューに出す。
 「設定」→「端末オプション」の一番下にある「シリアル番号」を7回タップするとその下に「開発者オプション」という隠しメニューが現れる。
 「開発者オプション」→「仮の位置情報の使用を許可する」→「位置情報サービス」・「GNSS Commander」・「Y!カーナビ」・「Google Map」を全てONにする。

スマホにGPS2Bluetoothをインストール

 インストールして起動画面でSTARTをクリック、しばらくしてFire Tabletの表示が出ればOK。出ないときはCNSS Commandarの設定がきちんとできているか確認。
 最初はGPS is not yet fixedと表示されるけど、しばらくするとGPS is fixedに変わる。
 このときタブレットのGNSS Commander上で[Offline]の表示が消え、GPS statusの表示が - → No POS → AUTONOMと変わっていくはず。

タブレットのGNSS Commanderで衛星を確認

 窓際や屋外の通信状況がよいところに移動すれば多くの衛星と通信してより正確なデータを取得できる。初回のみ通信初期設定のため衛星を取得するのに数分かかるけど、次からは数秒で取得できるようになる。
 この状態になればもうFire7はカーナビとして十分使える。

Amazon Alexaが使える

 スマホでもアプリを入れれば使えるけれどホームボタンを押してから話しかけないといけない。Fire7は2019年モデルから、いつでも声をかけるだけでAlexaが起動してくれるハンズフリーモードに対応していて、25畳のLDKの端から声を掛けてもしっかり反応してくれる。
 天気やニュースなど答えてくれるけれど、もっとやりたいことはスマートホーム、つまり声による家電コントロールで、これはハンズフリーモードが使えないとあまり意味がない。
 リビングの照明スイッチが台所の奥にあって、操作するのが面倒なのが悩みなので、声でOnOffできればこまめに入切するようになって節電になりそう。通常照明と間接照明を一声で切り替えることができたら楽しそう。

WiFi壁スイッチ

 Fire7からのWiFi信号を受信してスイッチを入切する部品は国産品だとやたら高いけど、中国製なら1000円台で手に入る。ESP8266とリレーで自作することもできるけど、この値段なら買ったほうが早いか。
 まだ注文していないけど、後日電気工事や使用感をレポートしたい。

まとめ:定価だと微妙

 いろいろ設定が面倒だし、最初からGooglePlayが使えるタブレットが同じような値段で売られているのでそっちのほうがいいと思う。ノートPCを持っていくほどではない小旅行でのノートPC代わり、カーナビ、Alexaで照明操作くらいしか活躍の場はなさそう。あとは家でPC立ち上げるのが面倒な程度の簡単な調べものをするくらいか。
 タイムセールやプライムデーなどで過去にも3000円台だったことがあるのでまた安売りするだろう。