1年間限りだけど家計から通信費が消える

今期は3台体制で

・Amazon Fire7 7インチ RAM1G 3,280円
 SIMはないけどA3proをWiFiアクセスポイントにしてメイン使用。
・UMIDIGI A3pro 5.7インチ RAM3G 10,837円
 楽天モバイルMNOのSIMでインターネット通信。WiFiアクセスポイント機能でPCや他端末のルーターとして使用。
・goo g06+ 4インチ RAM2G 1,500円(中古)
 畑や外作業中に携帯。軽く小さくて邪魔にならない。

 3台ともCPUなどの性能は最低レベルで大差ない。FIre7はRAMが1Gしかないのでアプリ立ち上げに30秒かかるときもあるけれど、画面が大きいのは性能差など問題にならないほどよい。
 A3proは楽天キャリア回線が使える以外の所持理由はないんだけど、オールラウンダーに使える予備機という位置づけ。

楽天モバイル スーパーホウダイ

 格安SIM(MVNO)でインターネットができるようになった2012年からインターネット固定回線や携帯キャリア回線は解約して、今まで月5000円以上かかっていた通信費を月1000円程度に抑えていた。
 プログラミングなどの技術情報は基本的にテキストベースなので低速回線でも問題ないとはいえ、最近はクラウドツール(GitHub、FirebaseやAWS、GCPなど)を使うのが当たり前になってきて、少々キツさを感じてはいた。5年間ほどそんな赤貧200kbps生活が続いていたところを救ってくれたのが楽天モバイルMVNOのスーパーホーダイで、月1628円、ちょびっと高くなるけど1Mbps回線を提供してくれて、快適な開発環境を得ることができた。
 動画もそこそこの画質で閲覧できるようになったけれど、これは益より害の方が多いかもしれない。というのはついダラダラとくだらない動画を見てしまうからだ。よっぽど意思を強く持たないと時間泥棒にとりかえしのつかない略奪を許すことになり、高速回線になったのに仕事は逆に遅くなる。そういう意味では誘惑のない200kbps生活も悪くなかった。

3年目から通常料金の月3278円に

 月1628円は最初の2年間限定の割引が適用されていて、通常価格は3278円なので、解約手数料10800円を払ってでも契約しなおした方がお得。最近ルール変更があったようで現在は1年間限定の割引で解約手数料なしとなったよう。どちらにしろ再契約するつもりでいたところ、なんと楽天キャリアが開始される影響でスーパーホウダイ新規加入が打ち切りに。楽天キャリア(MNO)は1年間無料とはいえ事前発表では都会の一部以外のエリアでは高速通信は月2G、低速通信は200kbpsと一般的な格安SIMと同等の内容だ。。
 また200kbps生活に戻るのもつらいのでmineoのパケット放題にメイン回線を変更しようとこの時点では考えていた。通信速度が今までの半分に落ちるけれど、あまり高速通信の必要を感じていないので月3000円クラスのモバイルWifiは割高に感じてしまうし、PCでテザリングしている時間が長く低速でも通信量は一日1G以上使うので使い放題プランでないとつらい。月5Gとか半端なプランを高速低速切り替えつつ節約して使う手もあるけれど、誤って切り替え忘れて高速通信を使い切ってしまうと月末まで地獄を見る。通信量をチャージさせる目的で比較的安いプランもあるけれど、その手には乗るものか。

 

楽天MNOは1年無料だけどスマホ抱き合わせ販売

 月2Gしか使えないけど無料ならとりあえずサブ回線として申し込んでおくかと思い調べると、推奨端末しかサポートしないらしい。なんとも楽天らしいアコギな商売をしやがる、無料で釣っておいて割高な端末で儲けを出すつもりか。そうはいってもパートナーエリアは既存のau回線だし、複数社製のサポート端末をわざわざオーダーメイドしているわけでもないだろうから、サポート外の端末でも使えるだろうと思い、300万人限定に間に合わないのも嫌なので3月中に申し込んでおいた。

 

さようならg06

  この時のSIMが使える端末はgooのg06のみ。SIMフリー端末とはいえ調べるとau回線との相性はよろしくないらしい。3年前中古で4500円で買った最低ランクのスマホで、2016年発売なのに性能は2010年頃のレベル。ほとんど自宅から出ないセミリタイヤ生活ではスマホを持ち歩くことがなく作業は全てPCで行うので、スマホは格安SIMでPCをテザリングするためのルーター、ブログ用写真を撮る、Spotifyで音楽を聴く、くらいしか使わないので不満は全くなかった。しいて言えばメモリが1GBしかないのでSpotify起動に毎回30秒かかるとか、音量ボタンが反応するまで5秒くらいかかるくらい。人によっては耐えられないだろうけど、そういうもんだと思って慣れれば別に不便はない。くだらない動画を見てしまうほどの時間をロスするわけじゃないし。


 しかし最近は電池の減りが早くなってきて、30分くらいしか持たなくなり、しまいにゃうんともすんとも言わなくなった。USBテザリングしていれば給電されるので、繋ぎっぱなしにしていれば使えないことはないけど、もはや携帯じゃないな。
 電池は今どきとしては珍しく裏フタを開けて簡単に交換できるタイプなんだけれど肝心の交換用電池の販売が1年以上前に終了している。電池交換できることをウリにしながら発売後3年で電池供給を止めるなんて詐欺じゃないか。ロワジャパンなど代替電池も探したけれど不人気機種らしく製造している会社はみつけられなかった。
 仕方ないので一時的にダイソーのモバイルバッテリーを改造し制御基板を自作して直結させて凌いでいた。とても使い勝手が悪いけれどこれは一時しのぎでAliexpressからLi-ion電池モジュールを300円で注文し、届いたら本体内に収まるよう作り直すつもりでいた。写真右上がパンクした元のバッテリーパックで左下が届いた電池モジュール。

 しかし伊豆移住物件探しの旅カヌーを沈没させてしまい、その時胸ポケットに入れていたg06も海水に浸かり文鎮と化してしまった。自宅でインターネット接続できる端末はg06しかないので、このまま帰宅すると近くにWiFiスポットなどない山中の我が家はなんの通信手段もない陸の孤島と化してしまう。1日だってそんな状態には耐えられないたちなので、道の駅くらら戸田のWiFiに接続したFire7タブレットで安いスマホを探す。g06は単品で7980円で買えたのに、今は回線抱き合わせ以外でそんな安いスマホはないようだ。タブレットの小さい7インチ画面ではパソコンのように効率よく情報収集もできないので、安い中古を探すのは諦め多少割高でもAmazonで最安クラスのスマホから選ぶことにした。
 

UMIDIGI

 聞いたことがないメーカーだけど、格安スマホでは対応バンドが最も広く3キャリアどれでも使えそうだ。Amazonのページではau不可と記載されているものの、対応バンドを見ると使える可能性が高い。
 MVNO各社は過当競争で無料キャンペーンなどを期間限定で打ち出すことが多いから、今後も自由自在に乗り換えができるよう、性能うんぬんより対応バンドの多さを優先してUMIDIGIのスマホを購入することに決めた。

 極貧スペックのg06で満足している人間なので、当然最低ランクのA3SかA3Proの二択、どちらも2020/3/20時点でAmazon価格1万数百円。A3Sは最新のAndroid10だけどRAM2G、ROM16G。A3ProはAndroid9のかわりにRAM3G、ROM32G。ROMはマイクロSDカードで拡張できるので64Gが1000円程度のご時世にあまり気にする必要はないものの、RAMが+1Gなのは1年早くOSが使えなくなるリスクより魅力的だったのでA3proをポチった。Android6なg06もまだ対応ソフトに困っていないし、OSサポートが切れるよりバッテリーが使えなくなるほうが先だろう。

g06+を1500円で入手

 あくる朝道の駅くらら戸田を出発して伊豆を脱出、250kmの道のりを1日かけて栃木の我が家まで帰宅。次の日の午前中には道の駅でポチったUMIDIGI A3proが届き、楽天MVNOのドコモ回線SIMを刺してAPN設定するとあっさりネットに繋がった。Amazonのおかげでネット空白期間なしで済んでホッとした。
 しかしタイムセールを待てば8000円程度、aliexpressなら6000円で買えるスマホに10,837円も支払ったのはネットに接続できる予備スマホを持っておらず、すぐにスマホを入手しなければならなかったためなので、今後同じことを繰り返さないため文鎮になってしまったg06をヤフオクやメルカリで物色した結果、1500円でg06+というg06の後継機(Android7、RAM2G)をメルカリで入手した。RAMが倍あるので旧g06に比べたらだんぜん動きが良い、もちろんA3proはさらに反応が素早いけれど、別にg06+でもまだまだ使えそうだ。しかし今まで満足して使っていたg06の価値なんてもはや数百円の世界なんだな、ぜんぜん快適に使えると思うんだけど。。。

なぜ日本人だけがiphoneを買うのか

 45,000円のiphoneSEが最近発売され史上最安値のiphoneらしいけれど、5倍のお金を払ってどれだけの効用が得られるのだろうか。ベンチマークのスコアを見るとA3proはiphoneSEの1/10しかないけれど、だからといって1/10しか使えないわけではなく、防水とおサイフケータイ機能がない以外は動作がちょっと遅いだけだ。カメラの画質はそりゃいいに越したことはないけれど、プロカメラマンじゃあるまいしブログに載せる程度ならたいした違いはない、どうせアップロードするときに圧縮されて画質は劣化するし。
 Iphoneのシェアは日本では7割、世界では2割程度。日本人だけがなぜか高価なiphoneを使いたがる。日本より金持ちな欧米諸国でもiphoneのシェアは高くない。どうも日本人は未だに経済合理的な思考よりも、共産主義的なみんな一緒の考えが強いのだろう、ようは幼稚な見栄っぱりが多いんだ。シェアと端末価格帯から推測すれば、手取り月収をまるっとiphoneへお布施している人も少なくないだろう。
 マーケティングの餌食にされた多くの日本人がapple社に貢いでいるおかげでスマホ全体の進化が進むのは結構なことかもしれないけれど、たかが通信端末に割高なお金を払う気はしないな、安く使えるもので十分。より高性能なオシロスコープやレーザー加工機など自ら作り出すことができるモノを買って自分ができることを増やしたほうが、刹那的な浪費よりもずっと高い次元の効用を長い期間にわたって得ることができる。
 

楽天キャリアSIMが届く

 4月8日ピッタリ予告どおりに楽天からSIMが届く。
 A3proにSIMを入れて起動するとアンテナマークは表示されるものの、30秒ほどで消えてしまう。いっぽうg06+のほうはアンテナマークすら表示されない。ネットで情報を漁り、APN設定やLTE固定を試したところA3proでデータ通信だけはできるようになったけれど電話ができない。
 翌日YouTubeにアップされた動画のおかけで電話もできるようになり、楽天の抱き合わせ販売に付き合わされずに無料回線を手に入れることができた。いちおうg06+でも通信できないか設定を試してみたけれど、やはりauバンドそのものに対応していないようだ。
 UMIDIGIスマホで楽天MNOが使える保証はなく賭けだったけれど、結果オーライ。もっとも300万人限定への申込数はフタをあけるとたった数十万人だったらしく、情報を得てから申し込んでも余裕だったのだけれど。さらに同日エリア外(パートナーエリア)の条件が高速月5G、低速1Mbpsへ改善され、十分メイン回線として使えることになった、

設定方法

APN設定を2つ追加
名前 なんでも
APN  rakuten.jp
APNタイプ ,imsを追加
APNプロトコル IPv6
ベアラー LTE

名前 ims
APN ims
APNタイプ ims
APNプロトコル IPv4/IPv6

標準電話アプリから*#*#3646633#*#*コマンドEngineerModeに入り
Network Selecting→SIM1→Set preferred network typeをLTE onlyにセット
IMS→sim1→VOLTE SettingをCMW500 Settingにセット
MUSIC Feature Config→hVolteをbSRLTEにセットしてからデフォのhVolteに戻す

OSアップデートとバッテリー交換が問題

 日本で初めてのスマートフォンといえば2009年のiphone3、1年遅れでandroidが発売された。当時からパソコンでもmacでボッタくり商法のapple社は嫌いでwindows派だったので、今は亡きwindows mobileというOSを搭載したスマホ東芝T-01Aを2万円で購入した。その後androidの中古を5000円前後で2度(LG L-01Dとgoo g06)乗り継いできたけれど、今回10年ぶりに新品を購入した。
 中古なら5000円程度でもっと高性能な端末を買えるのだけれど、今回新品にしたのは最近のスマホはバッテリーを交換できないからだ。殻割すれば可能だけれど手間とリスクが掛かる。さらにandroidはOSアップデートをメーカー任せにしていて、ほとんどのメーカーは新機種売りたさにアップデートを提供しないので、5年以内でOSに対応するアプリがほとんどなくなって事実上使えなくなる。
 中古機はバッテリーの寿命が早く到来するしOSのバージョンも古いので、性能が良くても使える期間が短くなる。性能的には2011年製のL-01Dでも十分なのに買い替えを余儀なくされる。いっぽうiphoneのほうがサポートは優れているけれど、端末価格が高すぎる。
 バッテリーなんてダイソーでモバイルバッテリーが500円で買えるくらい安いんだから、共通規格にして交換できるようにすればいいのに。

今回のスマホ買い替えで得たもの

 不本意な買い替えとはいえ、楽天キャリアによる1年間通信料無料の恩恵を受けるためにはやむを得ない。今までのスーパーホーダイでは昼や夕方にそれぞれ1時間ほど通信速度が遅くなり強制的に休憩を強いられたけれど、MNOではそんな制限がなく真の常時1Mbps通信が確保され自由度が上がった。

 最低スペック端末でも3年前の最低スペックであるg06に比べればそれなりに進歩はしていて、動画が1080pでそこそこ撮れるのは素直に喜ばしい。そうはいっても7年前のiphone5程度の実力だろうけど、今までは360pで色もひどい絵しか撮れなかったのでブログに動画をアップする気もしなかった。これからは動画による情報発信にもチャレンジしてみたい。
g06+で撮影してみた、画質はかなりヒドイ。