最後の力を振り絞った実たち

そろそろ朝の気温が一けたに

 弦を伸ばしたり葉を繁らせるのはもう終わり。朝起きてファンヒーターのスイッチを入れる頃になると、夏野菜たちもそろそろ終活へと向かうようだ。

 夏の間蓄えた栄養をすべて振り向けられた実たちは、どんな味付けもかなわないほどの深い旨味がある。

トマト若干復活

 10月初めに急に冷え込んだせいで仮死状態になったかのように実を付けるのを一時止めてしまったトマト。低温に慣れてきたのか、最近また実を付け始めた。とはいえ全盛期の夏に比べればその量は僅かで、茎や葉は完全に成長を止めてしまっている。残る最後の力を結実に集中させているようだ。

サトイモ

 大豊作だった昨年に比べると今年は若干小ぶりながら、もう成長を止めてしまったようだ。今年は7月の長雨と10月初めの急激な冷え込みであまり成長期間を長く得ることができなかった。

 今頃地中では芋を肥やしているところだろう。冬の貴重な味覚、里芋の煮っころがしが楽しみだ。

カボチャ第2弾

 第1弾は梅雨明け頃に収穫済みで、その頃再度同じ畝に直播したカボチャが冷え込みで葉や茎を枯らしつつもなんとか結実してくれた。第1弾ほどの収穫量はないけれど10個は採れたので、今年の冬も毎日カボチャ鍋が楽しめそうだ。モノグサ二期作成功。
 

白菜

 夏野菜たちはとうに盛りを過ぎ、もはや息も絶え絶えだけれど、アブラナ科などの秋冬野菜は今まさに青春時代真っ盛りだ。
 9月に連結ポッドに播種して10月頭に定植した白菜が日に日に大きくなっていく。今年は10月に入ったとたん急に冷え込んだため虫たちが一気に消滅してしまい、幼苗が食害を受けることもなく順調に生育している。

大根

 手前が時なし大根で、奥がおでん大根。9月中旬に直播して順調に生育し毎日間引き菜を美味しく頂いている。

小松菜

 こちらも順調で大根とほぼ同じペースで生育している。1週間に一度程度間引きして徒長しないように気を付けるついでに間引き菜を美味しくいただく。

野菜作りをほぼマスターしたところで次のステップへ

 最初は10坪の家庭菜園から始まり、5年で1反の農地をフル活用して季節野菜をほぼ自給できるようになった。しかしここ栃木県足利市においてこれ以上の成果を望むことは難しいだろう、あとはマンネリになる。

 そこでかねてからの宿願であった温暖な地でのさらに豊かな自給自足生活を実現するべく、南伊豆の新天地で新規就農の手続きを進めている。
 新たな舞台は伊豆半島最南端の山と耕作放棄地に囲まれたポツンと一軒家(風)の物件だ。これからしばらくは移住顛末ネタが山ほどあり、更新頻度は高くなると思うので乞うご期待!